专利摘要:

公开号:WO1991007590A1
申请号:PCT/JP1990/001523
申请日:1990-11-21
公开日:1991-05-30
发明作者:Mitsuru Arai
申请人:Kabushiki Kaisha Komatsu Seisakusho;
IPC主号:F04B1-00
专利说明:
[0001] 明 細 書
[0002] 斜板式 ビ ス ト ン ポ ン プ / モ ー タ
[0003] 発明 の技術分野
[0004] 本発明 は、 斜扳式 ピス ト ン ポ ン プ モ ー タ に関 し 、 特 に そ の斜板の傾転角度を変更す る 装置に関す る 。
[0005] 発明の背景技術
[0006] 斜扳式 ピス ト ン ポ ン プ Zモ ー タ は、 例えば第 3 図 に示 す よ う に、 ハ ウ ジ ン グ 1 内 に 回転軸 2 と と も に 回転 自 在 に シ リ ン ダー ブ ロ ッ ク 3 を設け、 こ の シ リ ン ダ一 ブ ロ ッ ク 3 に形成 さ れた複数個の シ リ ン ダ一孔 4 内 に ビス ト ン 5 をそれぞれ嵌揷 し て複数個の シ リ ン ダ一室 6 を形成 し こ れ ら の ビス ト ン 5 の各々 を斜扳 7 の前面 7 a に沿 っ て 摺動 さ せ る こ と に よ っ て シ リ ン ダ一孔 4 内で往復動 さ せ て シ リ ン ダ一室 6 内の容積を增減す る も のであ り 、 そ の 排出容量は各 ビ ス ト ン 5 の往復動ス ト ロ ー ク に よ っ て決 定 さ れ、 該容量を大 き く す る た め に斜扳 7 の傾転角度を 変更 し て各 ピ ス ト ン 5 の往復動ス ト ロ ー ク を大 き く し て い る。
[0007] 斜扳 7 の傾転角度を変更す る 装置 と し て は第 3 図の よ う に、 斜板 7 の 円筒面 7 b を ク レ ー ドル 8 に形成 し た 円 形凹部 8 a に沿 っ て揺動 自 在 と し 、 調整 ビス ト ン 9 に よ つ て ク レ ー ドル 8 に沿 っ て斜板 7 を揺動す る 装置、 あ る い は第 4 図 に示す よ う に、 斜板 7 の背面 7 c に第 1 当 り 面 1 0 と 第 2 当 り 面 1 1 を形成 し 、 それ ら 当 り 面の境い 部分 と ハ ウ ジ ン グ 1 の斜板受け面 1 a と に亘 つ てボー ル 1 2 を設け、 調整 ピ ス ト ン 1 3 で斜扳 7 を ボー ル 1 2 を 中心 と し て揺動す る こ と で第 1 · 第 2 当 り 面 1 0 , 1 1 を斜板受け面 1 a に 当接 さ せて斜板の傾転角度を変更す る 装置が知 ら れてい る 。
[0008] 前者の装置であ る と 、 構造が複雑で、 かつ搢動部があ る か ら揺動抵抗が大 き く 動作が不確実 と な り 易 く 、 後者 の装置であ る と 構造が簡単であ る反面に斜板の傾転角度 を大 き く で き ず、 斜板の傾転角度を大 き く す る と 全体が 大 き く な つ て し ま う 。
[0009] つ ま り 、 斜扳受け面 1 a が回転軸 2 の軸心 2 a と 直角 に交わ っ てい る 力、 ら第 1 · 第 2 当 り 面 1 0 , 1 1 が斜扳 受け面 1 a に 当接 し た時に こ れ ら 当 り 面の いずれか一方 と軸 2 と が直角 に交わ る こ と に な り 、 斜板の傾転角度 0 を大 き く す る と ボー ル 1 2 の 中心 1 2 a が斜扳前面 7 a . つ ま り ビ ス ト ン 5 の摺動面か ら離れ、 回転軸 2 の軸心 2a 力、 ら ボー ノレ中心 1 2 a ま での偏心量 L 2 が大 き く な り 、 ピス ト ン 5 の合力 F P の作用点は回転に よ り 少 しずれ る の で 、 こ のずれ量 を考慮 し てボー ノレ 1 2 の 中心 12 a の位置を決定 し な ければな ら な い。
[0010] こ の よ う に ボ ー ノレ 1 2 の 中心 1 2 a 力 回転軸 2 の軸心 2 a よ り 遠 く な る と 、 調整 ピ ス ト ン 1 3 に よ る斜板 7 の 摇動力を大 き く す る 必要があ る 。 そ の た め 、 斜板 7 を安 定 さ せ る た め に、 ボー ル 1 2 の 中心 1 2 a 力、 ら第 2 当 り 面 1 1 の端部 1 1 a ま での距離を長 く し て調整 ビ ス ト ン 1 3 の推力で斜板 7 が転倒 し な い よ う に支持す る 必要が あ る 。 そ の結果、 回転軸 2 の軸心 2 a か ら 斜扳 7 の端部 ま での長 さ L 3 が長 く な り 、 それだけハ ウ ジ ン グ 1 が大 き く な つ て全体が大 き く な つ て し ま う 。
[0011] 発明 の概要
[0012] 本発明 は上記 し た事情に鑑みな さ れた も のであ っ て、 そ の 目 的 と す る と こ ろ は、 構造を簡単かつ小型 にす る と 共に 、 斜板の傾転動作を確実に行な い得 る 斜板式 ビ ス ト ン ポ ン プ / モ ー タ の斜板角度変更装置を提供す る こ と に の る 。
[0013] 上記 し た 目 的を達成す る た め に、 本発明 の態様に よ れ ば、 ハ ウ ジ ン グ内 に 回転軸 と と も に 回転 自 在に設け ら れ た シ リ ン ダブ ロ ッ ク と 、 該 シ リ ン ダブ ロ ッ ク 中 に前記回 転軸 と 平行 し て形成 さ れた複数個の シ リ ン ダ孔内 に搢動 可態に そ れぞれ嵌挿 さ れ、 複数個の シ リ ン ダ室を形成す る 複数本の ビス ト ン と 、 そ し て こ れ ら の ビス ト ン の それ ぞれの基端部を そ の前面に形成 さ れた斜面に沿 っ て摺動 自 在 に保持す る 斜板 と を有 し 、 該斜板の背面に所定角度 に交わ る 第 1 及び第 2 当 た り 面が形成 さ れ る と 共 に、 こ れ ら 2 つ の 当 た り 面の境界角部 と 前記ハ ウ ジ ン グ内 に形 成 さ れた斜扳受け面 と の 間 に設け ら れた少な く と も 1 個 の ボー ルを介 し て前記斜板が揺動 自 在に前記ハ ウ ジ ン グ に保持 さ れた斜扳式 ビス ト ン ポ ン プ Zモ ー タ に お い て、 前記斜扳受け面を前記回転軸の軸心に対 し て傾斜 さ せた こ と を特徴 と す る 斜扳式 ビス ト ン ポ ン プ /モ 一 夕 が提供 さ れ る 。
[0014] 上記態様に おい て、 前記斜扳は前記境界角部 と 前記斜 板受け面 と の 間 に設け ら れた 2 個の ボー ルを介 し て前記 ハ ウ ジ ン グに対 し て揺動 自 在に保持 さ れてい る 。
[0015] 本発明の斜扳傾転角度変更装置は、 ハ ウ ジ ン グ内 に形 成 し た斜扳受け面を、 回転軸の軸心に対 し て所定角度だ け傾斜 さ せて、 斜板の傾転角度を大 き く し て も 回転軸の 軸心か ら斜扳の揺動中心 と な る ボー ルの 中心ま での距離 を短か く し てい る 。
[0016] 斯 く し て、 本発明 に よれば、 斜扳をボー ルを中心 と し て調整 ビス ト ンで摇動 し てそ の傾転角度を変更す る ので 構造が簡単で、 揺動抵抗が小さ く 動作が確実 と な る 。
[0017] ま た、 斜板受け面は回転軸の軸心に対 し て傾斜 し てい る か ら 、 斜板の傾転角度 0 を大き く し て も 回転軸の軸心 か ら斜板の端部ま での距離を小 さ く し てハ ウ ジ ン グを小 さ く で き 、 従 っ て全体を小 さ く で き る 。
[0018] すな わ ち 、 構造の簡単な斜板の傾転角変更装置にて、 外形を大 き く せずに、 モ ー タ の押 し 除け容積を大 き く す る こ と がで き る 。
[0019] 前記な ら びに他の本発明の 目 的、 態様、 そ し て利点は 本発明 の原理に合致する 好適な具体例が実施例 と し て示 さ れてい る 以下の記述お よ び添附の図面に関連 し て説明 さ れ る こ と に よ り 、 当該技術の熟達者に と っ て明 ら かに な る であ ろ う 。
[0020] 図面の簡単な説明
[0021] 第 1 図は本発明 の具体例を示す全体概略断面図、 第 2 図 は本発明 の具体例 に用 い ら れ る 斜板の背面を示 す斜視図、 そ し て
[0022] 第 3 図及び第 4 図 はそれぞれ従来例を示す概略断面図 で め る 。
[0023] 好ま し い具体例の詳細 な説明
[0024] 以下、 添付の 図面 (第 1 図及び第 2 図) に関連 し て、 本発明の一つ の好ま し い具体例を詳細に説明す る 。
[0025] 第 1 図、 第 2 図に示すよ う に、 ハ ウ ジ ン グ 1 の斜扳受 け面 2 0 を回転軸 2 の軸心 2 a に対 し て所定角度で傾斜 さ せ る 。
[0026] こ れ に よ り ボー ノレ 1 2 の 中心 1 2 a と 斜扳前面 7 a 、 つ ま り ピス ト ン 5 の摺動面 と の 間の距離 L 4 を小 さ く 設 定で き る ので、 ボー ル 1 2 の 中心 1 2 と 回転軸 2 の聿由 心 2 a と の偏心置 L 2 を小 さ く で き 、 斜板の傾転角度 0 を大 き く し て も ビス ト ン合力 F P の作用点を ボー ル 1 2 の中心 1 2 a か ら ずれ寸法 L i を考慮 し た位置 と す る こ と 力《で き る
[0027] し た力《 つ て、 調整 ビス ト ン 1 3 の推力 に よ る 斜扳 7 の 倒れを防止で き る と 共に 、 回転軸 2 の軸心 2 a か ら 斜扳 7 の端部ま での距離 L 3 を小 さ く す る こ と がで き 、 そ の 結果全体を小 さ く し て全体を小 さ く で き る 。
[0028] な お、 第 2 図力、 ら 明 ら かな よ う に、 斜板 7 の背面 7 c に第 1 当 り 面 1 0 と 第 2 当 り 面 1 1 が所定角度で形成 さ れ、 そ の隅角部 に ボー ル取付用 の 凹部 2 1 が形成 さ れ、 中央部に回転軸 2 の揷通孔 2 2 が形成 し てあ る 。
权利要求:
Claims請求の範囲
1 . ハ ウ ジ ン グ内 に 回転軸 と と も に 回転 自 在に設け ら れ た シ リ ン ダブ ロ ッ ク と 、 該 シ リ ン 夕 ブ ロ ッ ク 中 に前記回 転軸 と 平行 し て形成 さ れた複数個の シ リ ン ダ孔内 に摺動 可態に そ れぞれ嵌揷 さ れ、 複数個の シ リ ン ダ室を形成す る 複数本の ピ ス ト ン と 、 そ し て こ れ ら の ピ ス ト ン の そ れ ぞれの基端部をそ の前面に形成 さ れた斜面に沿 っ て摺動 自在に保持す る 斜板 と を有 し 、 該斜板の背面 に所定角度 に交わ る 第 1 及び第 2 当 た り 面が形成 さ れ る と 共に、 こ れ ら 2 つ の 当た り 面の境界角部 と 前記ハ ウ ジ ン グ内 に形 成 さ れた斜扳受け面 と の 間に設け ら れた少な く と も 1 個 の ボー ルを介 し て前記斜板が揺動 自 在に前記ハ ウ ジ ン グ に保持 さ れた斜扳式 ビ ス ト ン ポ ン プ Z モ ー タ に お い て、 前記斜扳受け面を前記回転軸の軸心に対 し て傾斜 さ せた こ と を特徴 と す る 斜扳式 ビ ス ト ン ポ ン プ モ ー タ 。
2 . 第 1 請求項に記載の斜扳式 ピ ス ト ン ポ ン プ / モ ー タ であ っ て、 前記斜板が前記境界角部 と 前記斜板受け面 と の間に設け ら れた 2 個の ボー ルを介 し て前記ハ ウ ジ ン グ に対 し て揺動 自 在に保持 さ れた こ と を特徴 と す る 斜扳式 ビ ス ト ン ポ ン プノモ ー タ 。
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同族专利:
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引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1991-05-30| AK| Designated states|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): KR US |
1991-05-30| AL| Designated countries for regional patents|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): AT BE CH DE DK ES FR GB GR IT LU NL SE |
1991-07-18| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 1991900353 Country of ref document: EP |
1994-05-18| WWP| Wipo information: published in national office|Ref document number: 1991900353 Country of ref document: EP |
1996-05-01| WWG| Wipo information: grant in national office|Ref document number: 1991900353 Country of ref document: EP |
优先权:
申请号 | 申请日 | 专利标题
JP1/301822||1989-11-22||
JP1301822A|JP2559632B2|1989-11-22|1989-11-22|斜板式ピストンポンプ・モータの斜板角度変更装置|EP91900353A| EP0597090B1|1989-11-22|1990-11-21|Swash plate piston pump/motor|
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